fidelitatem sound のオーディオと音楽ブログ
ジャズとオーディオのニッチな世界

コイズミ無線さんでのNature Collectionシリーズ発売記念 試聴&説明会

去る9月3日コイズミさんで標記のイベントを行いました、びっくりするほどの盛況でありがとうございました。Markaudioに期待されている方が一杯いらっしゃると再認識です。また頑張らなくっちゃ!!

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右はラックの裏で入れなかったお客様すみませんでした。いつでも当社の試聴室(info@fidelitatem-sound.com) に足を運んでください。リカバリーします。

で試聴会のプレゼンの内容は

スピーカーは、楽器の再生は楽器の音色をできるだけ正確に伝えること。そして結果心地よい音が出るというオーディオの命題を実際に音を聞きながらその裏付けを理論で証明できればと思い資料をつくりました。

その熱心な試聴者の方のレポートがこのブログです。 とても正確にしかも当日の夜にレポート頂いていて感謝です。ですので手を抜いて私のブログでは大きな流れは割愛させて頂きます。

前に申し上げましたコメントですが・・・

《その1》 下の件は説明不足でした

低音再生はやはりフルレンジにとっては難しい課題だそうで、
全体で、60~15000までは担保できないと!というニュアンスでした。
(ちょっと聞きそびれたのですが、無理に40hz
を稼ぐような事はしていない?という事のようです。勿論その音域も出て
いるのですが、そこを強調していないということかと.)

➡ 低音再生が難しいというのは例えばAlpair10と同等の品質の20Hzの再生をスピーカーに求めると大変大掛かりで高価なものになります。ところが楽器の周波数範囲を考えると40Hzをカバーすればほぼ十分です。

そして音楽の再生でその中でも特に楽器の周波数一覧表を見ると重要な周波数は60Hz~15000Hzは絶対に重要と言いたかったのですが、ちゃんと説明できなかったですね。

➡ そこで原点に戻って、ピアノが使用する音階を88音階としてAlpair10の再生能力を35HzまでとするとA~D♭が再生音圧が弱くなります。この辺が空振りしても95%はカバーしています(実際の演奏では1%以下)。ウッドベースだとE弦解放が41Hzですので完璧に再生しますですから40㎐で十分です。

➡ ではAlpair7やAlpai5ですと空振りしますからこれだとダメなの?ってことが次の議論ですが、

MAOP7の周波数特性は素晴らしく非常にタイトでスピード感あるユニットです。 Alpair5に至ると音楽の強弱感スピード感が現存のスピーカーとは次元の違うレベルで再生します。この良さはとても貴重ですよね!

ジョンパウエル博士が書いていました。『仮に40Hz基音がなくても倍音比率が正確に出るとその楽器の雰囲気が十分伝わる。それくらい倍音の音圧比率は重要です』 と。

と言う考えをペラペラとしゃべると意味不明の説明になりました。すみません。

ピアノの鍵盤の音階と周波数
鍵盤
番号
周波数
(Hz)
音階名 音の
サンプル
1 27.500 A
2 29.135 A#/B♭
3 30.868 B
4 32.703 C
5 34.648 C#/D♭
6 36.708 D

《その2》

測定絡みではハーモニクス(REWで取れますね)の話があり、(3次)
3rdがよく知られています?が、高調波歪み(THD??)は
スピーカーが作っている音で本来の楽器を忠実に鳴らすという考えでは
気をつけなければならないそうです。
(たぶん このこと について(←とご意見は違う?)の流れと思います)
つまり和音がきちっと本来の演奏音で鳴っている
(それ以外の和音が足されていない)のが理想という事でしょうか?

➡ このサイトのご説明の基本はアンプの歪率のオーダーはスピーカーとはケタが違います。それをベースに話をされていますので同じ土俵では話ができません。この中で面白かったのは非正数歪は影響が大きいとおっしゃっています。実は弦楽器はこいつがくっついて録音されていて、楽器の非正数歪とは弦を指がこする音やピアノのペダル、箱からの音など様々です、これが音源は音楽の雰囲気を高めますし、オーディオ機器が勝手に発生すると耐えられない歪になるという良い証明です、そうはいっても正数歪も無いに越したことはないと考えましょう。

右の周波数特性はトランペットがA♭5(830.61)Hz  を単音でロングトーンしている状態です3倍音はE♭7(2489.02Hz )です。ところが2次4次はA♭のオクターブの音です。第3次高調波はこのE♭7に加わり倍音を強調させますから私には耳につくのでしょうね。

 

my-funny-trumpet

 


Posted by admin on 9月 29th, 2016 :: Filed under オーディオ一般,ユニット情報

音楽の倍音とスピーカーの高調波歪(その1)

下の図1は前回Markaudio低域歪がいかに低いのかを説明した資料の再掲です。横軸が音量、縦軸が歪率です。

107dB/0.2m(実際は100㎝/20㎝x 6db -> 107㏈ – 30㏈ = 77db/mの音量)で赤と青がAlpair10 Sota11の測定値。ピンクがx社の16㎝最新ウーハーです。107.5㏈あたりの歪率を比較してみると 3次高調波で6.4/0.8 =8倍程度の相対歪比率です。いったいこれが音楽再生時にどんな影響があるのでしょうか。

(図1)

3rd distortion

 

 

 

 

次に音楽の倍音の成り立ちを説明している良い資料がありますのでご覧ください。これはJohn Powell さんと言う人が書いた響きの科学と言う本から抜粋したものです。この人物理学の博士号と作曲の修士号を持っている変わった人ですが、ギターをパブで弾いて酒代にしていた愛すべき人です。

(図2)

倍音抜粋1

 

 

 

 

 

 

 

図2は左が倍音の個々の信号のイメージで(2-5倍まで記載されていますがずっと倍音はあります)その倍音の音圧の混合比によって楽器の波形が決まることを説明しています。図1でテストに使った比較用最新ウーハーはこの倍音の比率に6.5%の偽の3倍音信号が加わった状況であることを示そうとしています、当然5倍、7倍の倍音も同じ様に数%の増加が見ることができます。これを一度に加えて再生された音は図2の右側の楽器個々の信号とは違った楽器の信号になってしまうと言う事です。

音楽の純粋な変換機としてみたらアンプの歪どころの話では無く『再生詐欺』と言うか、ステレオサウンドの良い音≠リアルサウンドと言う大問題なんですけどね。

ところが音楽再生はどこかに置いておいて『このスピーカーはパワーを入れると良く鳴るのにMarkaudio_Sotaは音色が違う』とオーディオショップのオジサンに言われてしまったのです、これは遠路数百キロでも愛車でかっ飛ばして、自分の耳で確認するしかないと、実地検分をしに行ってきました。

さてその現場の風景です。

『これがMarkaudio_Sotaの音。 それからこれがxxxの音。これがyyy社の音どうですか中島さん。』

このxxx社の音まさにスコットラファロやロンカーのベースの音程がボンボン鳴って音程がわかりません。でも比較に使ったSotaのViotti oneと言う新開発モデルは本当にスケールが目の前に浮かぶ様に音程がはっきりしています。ついでに、xxx社はクロスオーバー当たりの位相がぐらついていて一部楽器の音がわからないという問題した。でも広域のソフトドームで優しくしなやかな音を重ねてステキな音作りと言う感じです。yyy社はもっとひどいウーハーでMarkが顔をしかめる姿がダブります。

私は心の中で『これが良い音って言うのか楽器の音ではなく、独自のスピーカー音だな~。』
そしてつい声を出して『このスピーカー歪んでますよね。・・ムニャムニャ・』なんて余計なことを言ってしまいました。(なんかシラケるムード…)

でもまあ遠路尋ねた甲斐はありました確認できましたから。でもこれは世の中の高級スピーカーが衰退している大きな問題の一つなのかもと感じました。

結局、音作りの基本方針が音楽ソースの純粋な再生では無い事。ジムランとアルテックから始まったオーディオサウンドで育ったオジサンたち(私もMarkに出会わなければ同じ穴のおじさんであったかもしれませんね)の判断基準は楽器の再生では無いと言う事です。残念ながら・・・

(余談ですが衰退と言えば先日アキバの繁栄しているイヤホンショップに行ったら半分以上が『ハイレゾハイレゾ』って歌って値段が2万円以上です。40000㎐以上を含んだ音楽ソースがこんなに町に氾濫してるわけないのに❢❢❢❢❢。やっぱ音は本物を伝えるのは難しい業界なのかな。)

今回の資料図2は『響きの科楽』早川書房からの抜粋です。

 

 


Posted by admin on 8月 1st, 2016 :: Filed under オーディオ一般

MAOP採用の究極のマークサウンドエンクロージャー

ようやく皆さんにこのエンクロージャーの姿をご紹介することができます。
昨年10月ちょうどMarkが来日した頃から開発を初めて、ようやく両MAOP用のMAOPの格別な音質を存分に引き出すンクロージャーが完成しました。

 

先ずはAlpair10MAOP用のエンクロージャーです。音が伝えれないのが・・・・残念ですが・・・・
右White Maple、左がWalnuts の無垢材が使われています。そしてウレタンの半光沢の塗装です。

NC10M

Nature Collection MP10

またバスレフポートはSTBP35の2連を装着してあなたのお部屋のリスニング環境に合わせてチューニング周波数を調整できます。

このエンクロージャーなんといっても高級無垢材を使用している事が第1のセールスポイントですが、それだけではありません。ユニット内の吸音材と板厚のバランスはかなりの時間テストを重ねて、ウール材に加え比重が重い特殊なダンプ材を併用しています。
これによりコーンの裏側で発生する180゜位相がずれた音(特に400Hz ~500Hz以上だけ)を20~30dB減衰してくれるというまるで都合の良い理想的なダンプ効果を発揮します。これにより非常にクリアーで箱の中で本来はぐるぐるっと跳ね返ってコーンを通り抜けて聴こえる、またポートを抜けてくる歪(あえて歪です。)をぐっと抑えられる事がよくわかりました。遠藤さんの一言がヒントになりました。また実際にテストを繰り返してくれた斉藤さんありがとうございます。

MAOP7_M&W

Nature Collection MP7

続いてMAOP_7用です。このドライバーはなんといっても解像度が秀逸です。

メープルとヲールナットでは音質がかなり違いますが、特に両MAOPの繊細な表現はこの使用する無垢材の材質で音色がかなり違います。メープルは非常にクリアーで焦点が合った音です。その分バランスの悪いアンプを使うと其の儘欠点が出ます。ヲールナットは音の間を埋めるような(ちょっと怪しい表現ですが)温かみのある音になります。どっちがイイとは言えないので、迷ったら両方買ってください???なんてね。

まだ発表直後でディーラーさんの準備がまだですが、MAOP7用が9万円前後、10MAOP用が12万円程度を予定しています。ググッと興味をそそられた方はご連絡ください。

実は発表前にFidelitatemの試聴室に来られた方が複数いらして、音を聴いたとたんに。『あっ!くださいこれ!』と言って頂きました。そしてマラソン試聴会をしてしまいました。(個人の方が来られると何だか嬉しくなってしまい時間を忘れてしまいます。お忙しい方には迷惑な試聴室ですが、是非遊びに来てください。

もちろんPluvia、Alpair10用もあります。
例えばPluvia7用はバーチ合板とメープルの組み合わせで6万円台です。

 


Posted by admin on 7月 5th, 2016 :: Filed under オーディオ一般

10年ぶりの日本。日本は良いとこ悪いとこ?

先々月の4月末に海外の住居を引き払って日本に戻ってきました。当初の予定では昨年4月に戻る予定でしたが、なかなかそうもいかず今年になりましたがようやく家族と共の生活です。

これからはもっと情報発信をしなくては!

その前に10年ぶりに日本で生活して感じる良いとこ悪いとこ

① 空気が違う
台湾でも香港より大分空気が旨いと思いましたが・・排気ガスのせいもあるのかな?日本の空気はとても旨いですね。

② 年寄だらけ
こんなんでいいのかな?と思うくらい実質的経済生産者に比べ年寄が多いこと・・!
実は台湾で自転車からコケて骨にヒビが入り近くの整形外科にひと月ほど通ったのですがリハビリのお部屋はお婆さんお爺さんが95%以上我が家は千葉県の八千代市で東京ベッドタウンエリアですが、町内会では私は期待の若手です!こんなんでどうなっていくのだろう??と心配です。

③ まだまだDIYオーディオは世界で一番楽しめる国
なんといってもMarkadudioの試聴ができる国!
DIYでオーディオを楽しむにはやはりその音が市販品では出せない音でかつ良い音でないとワザワザ作る意味がありません。
そのために一番大事なことはまずは自分の耳で音が聞けることがとても大事です。 今の欧米のDIYマーケットは全てがネット販売です。これどう思いますか?
デザインがGood Looking で宣伝さえ旨ければ先ずは市場を引っ張れます。
問題です!若いころ私が白い目で見た”ハンサムで口のうまい”すけこまし野郎と同じ匂いがしませんか?気が付けばかわいい女の子がみんなやられてる。なんて悔しいですよね。

もちろんユニットの美しさは大事ですがまずは音が良くいないと!そういう意味で日本は何とかコイズミさんのお店では音が聞けます。でも六本木オーディオさんヒノオーディオさん皆さん続かなくなってしまいました。私はこの意味でコイズミさんを応援したいのです。日本にしか無いのです!!!大事にしましょう!!!!

フィディリティムも試聴室を作りました。30㎡弱ですが、二重サッシにして外部の雑音がほぼ聞こえない静かな環境です(冷蔵庫がうるさく感じて隣の部屋に移してしまいました)、家庭で聞くときに良い音かを判断するにはお店のノイズSN比ではと不満を感じる方は是非ご連絡下さい。私は日常の仕事より皆さまの試聴を優先しますので。

最後に
車に乗っていて家族づれの若者に絡まれました。まるでチンピラ。
日本はほとんどの方のマナーは比較して非常にマナーが良いですが、あんな奴は中国大陸・台湾・香港どこにもいません。あまり楽しくないことは書かないことにしていますが、子供世代への教育が勉強に偏って何かが欠けているのかなぁ?と思いました。

 

引き続きよろしくご愛顧ください。

 


Posted by admin on 6月 14th, 2016 :: Filed under 近況

Markaudio10周年記念セール御礼 やっぱりAlpair10は凄い

Markaudio10周年記念セールは予想をはるかに超える反響で驚きました。有難うございます。やっぱりAlpair10のファンは多かったんですね。

来週でセール用に仕入れた在庫が無くなりますので4月24日をもって終了させて頂きたいと思います。

でも!Alpair10は初期の金型が減価償却しておりましたので、表示価格を¥17000(旧価格¥20400)で販売で引き続き販売致しますのでよろしくご愛顧をお願いします。

ところで、今年に入って多方面の協力を頂きMarkaudio_SOTAの広告資料の作成をしていました。そこで実はAlpair10とSotaのウーハーの第3次歪の他社のモデルとの比較測定をしたのですが素晴らしい実測結果でした。せっかくですのでセールが終わる前に下にちょっとだけデータをご紹介します。
図の比較に使ったWoofer xと言うのは欧州の最新ウーハーで、正直素性がよいので比較相手にするには不安であったのですが、Markaudioの性能を証明するにはやはり一番の強敵を選ぼうと言うことでこのドライバーにしました。

他のウーハーは少し前の日本製などですが少し前のモデルですのであまりにも数値に差があるのでNGにしました。
で、この下のグラフからWoofer Xは聴感上最も弊害のある第3次高調波歪が音圧が上がるに従い指数関数的に増加していることを示しています。対してAlpair10はなんと100dB~110dBの間ほとんど歪が増えませんでした。前に小澤先生の測定実績でめちゃくちゃほめて頂きましたが確かに凄い数値です。これはWoofer Xは機械工学的にはストロークが大きくなるほど入力信号に対してスピーカーの再生音がどんどん違う音になっていく事を示しています。

3rd distortion
良く『このスピーカーはパワーを入れるとベースが凄い』とオーディオショップの人に言われてそうなんだと思い真剣に聞くとそれはイワユルオーディオっぽい低音がするケースが多い様に私は感じていました。このオーディオっぽい低音の特徴は、迫力はあるが良く聞くとウッドベースの音程があまり聞き取れないという共通した印象があります、特にベースラニングで進行コード(和音)を聴きとるとなるとかなりフラストレーションが溜り迫力に押される印象です。

Alpairの音程は10になると大変クリアーな4ビートのラニングが楽しめます。7以下はベースのE弦の開放(30~40hz)あたりは空振りしていますがそれでも音程が良く解ります。

3rd歪率の高いスピーカーは音程がわかりにくい理由は下の図にあります。7.5%でこの程度ですが、上記のウーハーは115db/20cm では20%に達していました。これは40hzの信号を送っているのに下の図の3倍音歪が20%も乗っている状態でそれが元々の楽器の倍音に乗っかりますから、音程がとりにくいわけだとなる訳です(40hzですと120hzの歪つきラウドネスコントロールでベースを20%上げてますからね)。

3rd distortion2この話は止まらなくなるので今回はさわりだけにしますが、改めてAlpair10は優秀なスピーカーだなぁと再認識しています。

来週後半から日本にベースを完全に移しますので、時間がある時を見ながら皆さんにご紹介するつもりです。

それから、大事なことを忘れていました。

ゴールデンウィーク前後にAlpair10MAOPが日本に到着します。

 


Posted by admin on 4月 20th, 2016 :: Filed under オーディオ一般

フィディリティム試聴室にて

皆さま、明けましておめでとうございます。旧年中は色々と有難うございました。本年も変わらぬご愛顧をよろしくお願い申し上げます。

さて昨年のクリスマスイブに不注意から腕の骨にヒビが入ってしまうアクシデントを起こしてしまい、今年はあまり良いスタートにならないかな(?)と思っていたところ、年末にお客様ののご訪問を受けました。月の半分も日本に滞在しない状況で限られた日にち指定をお願いしたにも関わらずご足労頂き有難うございました。普段は取引先の方との打ち合わせや試聴に使っていますので、今回の様なユーザーの方に来ていただくのは様々な意味で有難い事なのです。
何と言ってもMarkaudioの製品はやはり実際に聴いて頂くのが一番です。今回の事務所は様々な場所を探しました。その条件は。

・ 一般家庭に近いリスニングルーム環境
・ 外部騒音ができるだけ低い
・ Markaudioのメンバーが来日時に宿泊できる
・ 比較的交通の便が良い
と言ったところでしたが、結局一戸建てを購入することにしました。
さらに購入後特に2重サッシにして騒音・防音両面の対策を施しました。
この改造は効果テキメンでその後は冷蔵庫やクーラーの音がやたらウルサく感じられるようになり。冷蔵庫は脱衣場に移動し、暖房は昔ながらのストーブを使っています。試聴室

本題の試聴のレポートですが

先ずは訪問後のメールの始まりです。

” 昨年暮れに試聴室をお邪魔したNです。その節は貴重な機会と至福の時間をご提供くださり有難うございました。本年も宜しくお願い申し上げます。”

この”至福の時間”と書いてもらったのが嬉しくて腕の痛み忘れさせ、私の正月をいっぺんに明るくして頂きました。

実はご訪問の目的はAlpair10P、Alpair10v3Metal、Alpair12Pの試聴をご希望とのことでしでしたが、12Pの箱が無いので、10P,10Mと順次音だしの始まりです。

お客様 『あっ、良いですね、低音すごいですね、Alpair10だと口径が小さいかと思いましたが十分ですね!』
私   『いいでしょう』
お客様『Alpair10にしようかな。来てよかったです。あtpボーカルも聴きたいのですが。』

私『じゃあと言って、目の前にあったこれ(Jacntha)ぐらいしかないかな。 』と音出をした途端
お客様『あれっ?これミキシングでいじっていません。』
おっ。凄い。この方ちゃんとした耳をもっていらっしゃる。実はこのCD。同じアルバムのCDを2個持っていて、リマスタリングした方を日本に置いてあったのですが、私も音をいじってるのが嫌で日本に残しておいたCDだったのです。すみません。そんなのをかけてしまって。jacintha

これ、XRCDはどうかな?と思います。
普通のCD版をおすすめ 歌唱力◎→

私  『ところで、せっかく来て頂いたのでMAOPも聞かれますか?』

Alpair10MAOP+Linfofボックスにつなぎ変えて

お客様 『わっ凄い。私これにします!』

私  (えっ困ったな。限定で今無いんだけど)『今ちょうどMAOP7と言うのが新発売になるのですが、私の愛用で台湾のアパートではメインシステムです。良いですよ!!!』

お客様 『いや、この低域は出ないでしょう』

う~ん・・・私 『あのぅ…. Alpair10MAOPは未だ100本分ぐらいの部品は工場にあるのですが、一応4月頃に最後の組み立てをする予定なのですが・・・・』

お客様 『あっ。いいです4月まで待ちますから…』

私 (なんと)

と言う会話で後はありとあらゆる音楽を聴いて音楽に浸りました。
いやっ。楽しかったです。何て言うか初めて聞いて驚いて喜んでもらえる嬉しさとでも言いますか。これオーディオの趣味の基本ですよね。

実は次の仕入でAlpair10MAOPを少しだけ前倒しで仕入れようかと思い始めています欲しい方がいらしたら連絡を下さい。

 

ちなみに当社の試聴室のラインアップは、

アンプ

Seacluse international 製 300Bシングル
出力管 : WE300B Vsvane WE300B  佳光300B (vintage) 他
入力段 : 6SN7
このアンプはちょっと特別でKenneth Won が日本から素材を取り寄せて手で巻いたダブルCコアトランスを出力に使っています(昔Audio note の銀線WCコアとつなぎ変え比較テストをした事があり、私はこのトランスの大ファンになってしまったのです)。DSC_0151

これ、衝動買いのWE300Bの猫の目。美しいのですよ。前回の真空管ショウで衝動買いしてしまいました。このアンプでAlpairを鳴らします。聴きに来てください。お待ちしてま~す。

 

Twin Audio製 EL34 シングル
MCAudio M602 (貸出中 5月~可)
Sansui AU α907MR
6v6pp(制作中)

CDプレーヤー
Denon DCD SA11

常時試聴可能スピーカーは以下の通り

Markaudio

Alpiar10M Alpair10P Alpair10MAOP
Alpair7, Alpiar6, Alpair5 Pluvia 7
MAOP7 (5月~)
Duo60,

Markaudio-Sota
Viotti One (プロトタイプ)
Tossi One (1月貸出中)
C3 (1月貸出中)

 

 

 


Posted by admin on 1月 13th, 2016 :: Filed under オーディオ一般,ユニット情報

Serial No.1 MAOP7_v2の特性

MAOP7の特性はすべてご購入のユニットごとに無響室でデータを取りマッチドペアにしてそれぞれのデータを同梱致しますが、そうはいってもと言うことで、下の写真のプロトタイプのデータを公開しておきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

MAOP7_v2
Revc=    5.4  Ohm
Fo=    71.8  Hz
Sd=   50.265  cm²
Vas=    3.96  Ltr
Cms=    1.10 m M/N
Mmd=    3.68 m Kg
Mms=    3.88  g
BL =    4.09  TM
Qms=    1.98
Qes=    0.61
Qts=    0.464
Levc=   21.16 u H
No=     0.287 %
SPLo=   86.6  dB
Power= 20 watts (nom)
X max= 4.0-mm (1 way)

 


Posted by admin on 12月 22nd, 2015 :: Filed under ユニット情報

愛車 Evolution と WRX STI 

まずはこの写真をご覧ください。なんとも嬉しそうな顔をしてますよね。

これ私の1992年ビンテージになりかけ純性Impressa WRXです。今年の3月私の息子から無理やり譲ってもらい今は私の愛車です。
今年の10月にマークが訪日した際、軽井沢までこの車で足を延ばしたのですが…

『Can I drive this car for a while ? I have  international License this time. 』なんて言って・・・・とうとう彼は行き帰り500キロ以上をずっと運転をしていました。

『この車は絶対に他人に売ってはいけないよ。この状態の良いAll純正の初代WRXなんてヨーロッパではとんでもないプレミアがついているんだよ。売る時は先ず僕に言ってくれ』・・う~ん・・『それだとプレミアはつかないよな(内心)』なんて会話をしながら楽しい旅行でした。

実はWRXを最初に手に入れたのはマークで2004年製のラリーチューンSTIを香港で購入、実に満足そうでした。まあ、これで2台のスバルを乗り換えて(彼は2台のスバルを持っているのです)楽しめるよねと思っていたら、半年ほど前に香港に行ったら『Do you have  a time to go a garage with me? I have something would like to show you.』とあるガレージに連れていかれました。

そして目にしたのがこれ→日本から輸入して整備中の三菱エボ5です。
『これはパワーが3xxHPで、WRCでどうのこうの』その後独り言の様に、
『これを買わずにいれようか!』と言っているのが気になりましたが。

 

 

 

 

 

 

そして今回香港に行ったらこの状態です。

これで新車のスバル4WDから始まり2台の日本がラリー選手権で最も輝かしい成績を残した2台を手に入れたのです。
いや、本当に車が好きですね。ジャガー4.2Ltr12valve
のDNAは目茶目茶濃く流れてます。

 

 

 

彼自身の価値観は世間の評価とは全く異なるベクトルがあり、この古き良き2台の傷んだり不満の部品をどんどん純性部品に取り替えてとても満足そうです。

私はその部品の運び屋なのです!!!

 

 

余談ですが・・日本の古い車への価値観は自動車新車販売戦略と車検で歪められてると思いませんか?

 


Posted by admin on 12月 21st, 2015 :: Filed under 未分類

MAOP7_v2アップデート

14日Markがプロトタイプの検査に出向いて写真を送ってきました。
彼はMarkimage Ltd.と言う会社のオーナーでもあり、実は写真はプロ級です。

マークオーディオの工場はシンセン国境(福田)から1時間位車で北に向かった所で、もちろん撮影スタジオはありませんが、仕上がりはなかなかですね。

フレームのDF値をあげる処置がされていますね。約100ペアの発注をしたのですが、工場は大変です。高価なコーンを絶対に痛めない様にアッセンブルをし、さらにすぺてのドライバーのT/Sパラメーター、周波数特性を取り、規格外はふるい落とします。

それからマッチドペアを行い(その特性は全て製品に同封されます)初めて梱包されます。

作るのは大変ですが、やっぱりMAOPはカッコイイですね。純白のコーンに何故か全体のバランスが本当に綺麗です。

今後の予定では12月末に工場出荷予定ですので、順調に行けば1月税関のお正月が終われば日本に到着、前半にはお届けできる予定です。

 


Posted by admin on 12月 15th, 2015 :: Filed under ユニット情報

MAOP7_v2 試作一号機

沢山の方から問い合わせを頂いておりましたAlpair7MAOPですが近日発売の予定です。

 

Markから新型Alpair7MAOPの試作機の写真が送られて来ました。
Magnetが一体化されてますね。
この写真のグラファイトのシャシーはPlubia のシャシーを使用していますが、今新しいフレームを制作中ですので次回のブログではお伝えできると思います。

 

私の海外でのメインスピーカーはずっとこのAlpair7MAOPです。
こんなリアリティーはめったに手に入らないと思い込んでいます。

300Bシングルで心地よい音を聞いていたのですが、部品アップグレードで香港に送ったタイミングで最近、MCAUDIOさんのデジタルアンプM602に変えて聞いています。これがオーディオの楽しみで全く違った本当に現代的なスピード感のある良いアンプです。

 

 

 

昨日はM602+Alpair7MAOPのセットでビルエバンスの”Exploration” をずっと聞いていたのですが、スコットラファロのウッドの独特の音色、エバンスの本当に微妙なリズムのずれ、ミュートのタイミング。ポールモチアンのスネアのディティール。素晴らしいサウンドです。 300Bの何とも言えない真空管の持つ空気感からこのM602+Alpair7MAOPにすると音の正確さの魅力にとらわれます。

 

 

 

 

 

 

 ビルエバンスが生涯愛し続けた(性的ではないですよ)スコットラファロとの名演のすごさを見直すことになりました。

 

前回のMAOPは48,500円(ペア税込)でしたが、自ら出かけてMarkaudioの工場へ行って仕入れコストなど見直し4万円台前半の価格設定を予定しています。予定では年末年始の日本到着を予定しています。

 

期待していて下さい。

 

 


Posted by admin on 12月 3rd, 2015 :: Filed under オーディオ一般,ユニット情報,音楽