fidelitatem sound のオーディオと音楽ブログ
ジャズとオーディオのニッチな世界

Markaudio10周年記念セール御礼 やっぱりAlpair10は凄い

Markaudio10周年記念セールは予想をはるかに超える反響で驚きました。有難うございます。やっぱりAlpair10のファンは多かったんですね。

来週でセール用に仕入れた在庫が無くなりますので4月24日をもって終了させて頂きたいと思います。

でも!Alpair10は初期の金型が減価償却しておりましたので、表示価格を¥17000(旧価格¥20400)で販売で引き続き販売致しますのでよろしくご愛顧をお願いします。

ところで、今年に入って多方面の協力を頂きMarkaudio_SOTAの広告資料の作成をしていました。そこで実はAlpair10とSotaのウーハーの第3次歪の他社のモデルとの比較測定をしたのですが素晴らしい実測結果でした。せっかくですのでセールが終わる前に下にちょっとだけデータをご紹介します。
図の比較に使ったWoofer xと言うのは欧州の最新ウーハーで、正直素性がよいので比較相手にするには不安であったのですが、Markaudioの性能を証明するにはやはり一番の強敵を選ぼうと言うことでこのドライバーにしました。

他のウーハーは少し前の日本製などですが少し前のモデルですのであまりにも数値に差があるのでNGにしました。
で、この下のグラフからWoofer Xは聴感上最も弊害のある第3次高調波歪が音圧が上がるに従い指数関数的に増加していることを示しています。対してAlpair10はなんと100dB~110dBの間ほとんど歪が増えませんでした。前に小澤先生の測定実績でめちゃくちゃほめて頂きましたが確かに凄い数値です。これはWoofer Xは機械工学的にはストロークが大きくなるほど入力信号に対してスピーカーの再生音がどんどん違う音になっていく事を示しています。

3rd distortion
良く『このスピーカーはパワーを入れるとベースが凄い』とオーディオショップの人に言われてそうなんだと思い真剣に聞くとそれはイワユルオーディオっぽい低音がするケースが多い様に私は感じていました。このオーディオっぽい低音の特徴は、迫力はあるが良く聞くとウッドベースの音程があまり聞き取れないという共通した印象があります、特にベースラニングで進行コード(和音)を聴きとるとなるとかなりフラストレーションが溜り迫力に押される印象です。

Alpairの音程は10になると大変クリアーな4ビートのラニングが楽しめます。7以下はベースのE弦の開放(30~40hz)あたりは空振りしていますがそれでも音程が良く解ります。

3rd歪率の高いスピーカーは音程がわかりにくい理由は下の図にあります。7.5%でこの程度ですが、上記のウーハーは115db/20cm では20%に達していました。これは40hzの信号を送っているのに下の図の3倍音歪が20%も乗っている状態でそれが元々の楽器の倍音に乗っかりますから、音程がとりにくいわけだとなる訳です(40hzですと120hzの歪つきラウドネスコントロールでベースを20%上げてますからね)。

3rd distortion2この話は止まらなくなるので今回はさわりだけにしますが、改めてAlpair10は優秀なスピーカーだなぁと再認識しています。

来週後半から日本にベースを完全に移しますので、時間がある時を見ながら皆さんにご紹介するつもりです。

それから、大事なことを忘れていました。

ゴールデンウィーク前後にAlpair10MAOPが日本に到着します。

 


Posted by admin on 4月 20th, 2016 :: Filed under オーディオ一般
You can leave a response, or trackback from your own site.

Leave a Reply

Type your comment in the box below: