fidelitatem sound のオーディオと音楽ブログ
ジャズとオーディオのニッチな世界

月刊ステレオ新年号にMark Fenlonと松本氏の座談会が掲載されます。

皆さん!12月19日発売の月刊ステレオでお二人の座談会が掲載されます。

以前にもご紹介をしましたが、Markはお父さん はJaguarのエンジン設計者で自らもブリティシュガスで流体力学の設計エンジニアに携わっていたMarkのスピーカー設計への姿勢と思想を楽しそうに語っています。
一方松本氏はあのセナの時代のHondaF1のエンジン開発と言う『選ばれしエンジニア達のバトルフィールド』に10年以上携わったその目が見たMarkaudioの神髄を語っています。私から見ても独特の裏付けの基に誤解を恐れずストレートな内容でオーディオスピーカーのあるべき姿を語っており非常に興味深い内容になっています。例えば最近私のブログにもよく出る『低音』がかたられていますが、別に低音だけが素晴らしいのではなく、多くのオーディオユニットがここにメカニカルに追求しきれていない問題を抱えていると本当は言いたいのです。こういった言葉の認識を正確に掴むとその内容がとても意味深く、結局中高域の純度にまで影響している『低音再生』を低音と言葉では表現しています。

もちろんほとんど全てのAlpairシリーズは高域特性は非常に優秀と思います。Alpair7なんか30,000Hzを軽くクリアーしていますが、本当にメカニカルエンジニアの面目躍如と言えるのはコーンやコイルが激しく動く領域の設計感覚と思います。

私から見てもとても内容の濃いディスカッションです是非何回か反芻してお読み頂くと幸いです。


Posted by admin on 12月 17th, 2016 :: Filed under オーディオ一般,ユニット情報

Nature Collection NC5walnut アムトランスで販売開始!

Nanc5frontture Collectionシリーズに大変な評価を頂いているダンパーレスドライバーAlpair5v2ssを搭載したNL5が登場です。音楽的な響きが美しいウォールナットのモデルが秋葉原のAmtransのショップで試聴が出来ます。

一度聞いて頂こうと思い持ち込んだのですがすっかりファンになって頂いたオーナーから是非ということで発売することとなりました。

あのカーテンを取り除いた様なリアリティー、シンバルやウッドベースのピッチカートのリアリティー今までに聞いたことのない細かい微細音まで是非試聴をお願いしたいとます。ネットを確認したら年末全品10%引きセールだそううですよ~


Posted by admin on 12月 15th, 2016 :: Filed under オーディオ一般,ユニット情報,未分類

Mark Fenlon talks on “Enjoy the Music.com

先ほど、こんなLink が送られてきました。Markは、Markaudio_Sotaの宣伝をしなければいけないのに、かなりの時間をMarkadio ドライバーの神髄を語るのに費やしています。

とても面白い事を言っていますから、英語のリスニングに挑戦してくださいね。

Facebook

http://www.enjoythemusic.com/magazine/manufacture/1216/Markaudio_SOTA_Mark_Fenlon.htm

 

Twitter

www.twitter.com/enjoythemusic


Posted by admin on 12月 3rd, 2016 :: Filed under オーディオ一般

コイズミ無線さんでのNature Collectionシリーズ発売記念 試聴&説明会

去る9月3日コイズミさんで標記のイベントを行いました、びっくりするほどの盛況でありがとうございました。Markaudioに期待されている方が一杯いらっしゃると再認識です。また頑張らなくっちゃ!!

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右はラックの裏で入れなかったお客様すみませんでした。いつでも当社の試聴室(info@fidelitatem-sound.com) に足を運んでください。リカバリーします。

で試聴会のプレゼンの内容は

スピーカーは、楽器の再生は楽器の音色をできるだけ正確に伝えること。そして結果心地よい音が出るというオーディオの命題を実際に音を聞きながらその裏付けを理論で証明できればと思い資料をつくりました。

その熱心な試聴者の方のレポートがこのブログです。 とても正確にしかも当日の夜にレポート頂いていて感謝です。ですので手を抜いて私のブログでは大きな流れは割愛させて頂きます。

前に申し上げましたコメントですが・・・

《その1》 下の件は説明不足でした

低音再生はやはりフルレンジにとっては難しい課題だそうで、
全体で、60~15000までは担保できないと!というニュアンスでした。
(ちょっと聞きそびれたのですが、無理に40hz
を稼ぐような事はしていない?という事のようです。勿論その音域も出て
いるのですが、そこを強調していないということかと.)

➡ 低音再生が難しいというのは例えばAlpair10と同等の品質の20Hzの再生をスピーカーに求めると大変大掛かりで高価なものになります。ところが楽器の周波数範囲を考えると40Hzをカバーすればほぼ十分です。

そして音楽の再生でその中でも特に楽器の周波数一覧表を見ると重要な周波数は60Hz~15000Hzは絶対に重要と言いたかったのですが、ちゃんと説明できなかったですね。

➡ そこで原点に戻って、ピアノが使用する音階を88音階としてAlpair10の再生能力を35HzまでとするとA~D♭が再生音圧が弱くなります。この辺が空振りしても95%はカバーしています(実際の演奏では1%以下)。ウッドベースだとE弦解放が41Hzですので完璧に再生しますですから40㎐で十分です。

➡ ではAlpair7やAlpai5ですと空振りしますからこれだとダメなの?ってことが次の議論ですが、

MAOP7の周波数特性は素晴らしく非常にタイトでスピード感あるユニットです。 Alpair5に至ると音楽の強弱感スピード感が現存のスピーカーとは次元の違うレベルで再生します。この良さはとても貴重ですよね!

ジョンパウエル博士が書いていました。『仮に40Hz基音がなくても倍音比率が正確に出るとその楽器の雰囲気が十分伝わる。それくらい倍音の音圧比率は重要です』 と。

と言う考えをペラペラとしゃべると意味不明の説明になりました。すみません。

ピアノの鍵盤の音階と周波数
鍵盤
番号
周波数
(Hz)
音階名 音の
サンプル
1 27.500 A
2 29.135 A#/B♭
3 30.868 B
4 32.703 C
5 34.648 C#/D♭
6 36.708 D

《その2》

測定絡みではハーモニクス(REWで取れますね)の話があり、(3次)
3rdがよく知られています?が、高調波歪み(THD??)は
スピーカーが作っている音で本来の楽器を忠実に鳴らすという考えでは
気をつけなければならないそうです。
(たぶん このこと について(←とご意見は違う?)の流れと思います)
つまり和音がきちっと本来の演奏音で鳴っている
(それ以外の和音が足されていない)のが理想という事でしょうか?

➡ このサイトのご説明の基本はアンプの歪率のオーダーはスピーカーとはケタが違います。それをベースに話をされていますので同じ土俵では話ができません。この中で面白かったのは非正数歪は影響が大きいとおっしゃっています。実は弦楽器はこいつがくっついて録音されていて、楽器の非正数歪とは弦を指がこする音やピアノのペダル、箱からの音など様々です、これが音源は音楽の雰囲気を高めますし、オーディオ機器が勝手に発生すると耐えられない歪になるという良い証明です、そうはいっても正数歪も無いに越したことはないと考えましょう。

右の周波数特性はトランペットがA♭5(830.61)Hz  を単音でロングトーンしている状態です3倍音はE♭7(2489.02Hz )です。ところが2次4次はA♭のオクターブの音です。第3次高調波はこのE♭7に加わり倍音を強調させますから私には耳につくのでしょうね。

 

my-funny-trumpet

 


Posted by admin on 9月 29th, 2016 :: Filed under オーディオ一般,ユニット情報

音楽の倍音とスピーカーの高調波歪(その1)

下の図1は前回Markaudio低域歪がいかに低いのかを説明した資料の再掲です。横軸が音量、縦軸が歪率です。

107dB/0.2m(実際は100㎝/20㎝x 6db -> 107㏈ – 30㏈ = 77db/mの音量)で赤と青がAlpair10 Sota11の測定値。ピンクがx社の16㎝最新ウーハーです。107.5㏈あたりの歪率を比較してみると 3次高調波で6.4/0.8 =8倍程度の相対歪比率です。いったいこれが音楽再生時にどんな影響があるのでしょうか。

(図1)

3rd distortion

 

 

 

 

次に音楽の倍音の成り立ちを説明している良い資料がありますのでご覧ください。これはJohn Powell さんと言う人が書いた響きの科学と言う本から抜粋したものです。この人物理学の博士号と作曲の修士号を持っている変わった人ですが、ギターをパブで弾いて酒代にしていた愛すべき人です。

(図2)

倍音抜粋1

 

 

 

 

 

 

 

図2は左が倍音の個々の信号のイメージで(2-5倍まで記載されていますがずっと倍音はあります)その倍音の音圧の混合比によって楽器の波形が決まることを説明しています。図1でテストに使った比較用最新ウーハーはこの倍音の比率に6.5%の偽の3倍音信号が加わった状況であることを示そうとしています、当然5倍、7倍の倍音も同じ様に数%の増加が見ることができます。これを一度に加えて再生された音は図2の右側の楽器個々の信号とは違った楽器の信号になってしまうと言う事です。

音楽の純粋な変換機としてみたらアンプの歪どころの話では無く『再生詐欺』と言うか、ステレオサウンドの良い音≠リアルサウンドと言う大問題なんですけどね。

ところが音楽再生はどこかに置いておいて『このスピーカーはパワーを入れると良く鳴るのにMarkaudio_Sotaは音色が違う』とオーディオショップのオジサンに言われてしまったのです、これは遠路数百キロでも愛車でかっ飛ばして、自分の耳で確認するしかないと、実地検分をしに行ってきました。

さてその現場の風景です。

『これがMarkaudio_Sotaの音。 それからこれがxxxの音。これがyyy社の音どうですか中島さん。』

このxxx社の音まさにスコットラファロやロンカーのベースの音程がボンボン鳴って音程がわかりません。でも比較に使ったSotaのViotti oneと言う新開発モデルは本当にスケールが目の前に浮かぶ様に音程がはっきりしています。ついでに、xxx社はクロスオーバー当たりの位相がぐらついていて一部楽器の音がわからないという問題した。でも広域のソフトドームで優しくしなやかな音を重ねてステキな音作りと言う感じです。yyy社はもっとひどいウーハーでMarkが顔をしかめる姿がダブります。

私は心の中で『これが良い音って言うのか楽器の音ではなく、独自のスピーカー音だな~。』
そしてつい声を出して『このスピーカー歪んでますよね。・・ムニャムニャ・』なんて余計なことを言ってしまいました。(なんかシラケるムード…)

でもまあ遠路尋ねた甲斐はありました確認できましたから。でもこれは世の中の高級スピーカーが衰退している大きな問題の一つなのかもと感じました。

結局、音作りの基本方針が音楽ソースの純粋な再生では無い事。ジムランとアルテックから始まったオーディオサウンドで育ったオジサンたち(私もMarkに出会わなければ同じ穴のおじさんであったかもしれませんね)の判断基準は楽器の再生では無いと言う事です。残念ながら・・・

(余談ですが衰退と言えば先日アキバの繁栄しているイヤホンショップに行ったら半分以上が『ハイレゾハイレゾ』って歌って値段が2万円以上です。40000㎐以上を含んだ音楽ソースがこんなに町に氾濫してるわけないのに❢❢❢❢❢。やっぱ音は本物を伝えるのは難しい業界なのかな。)

今回の資料図2は『響きの科楽』早川書房からの抜粋です。

 

 


Posted by admin on 8月 1st, 2016 :: Filed under オーディオ一般

MAOP採用の究極のマークサウンドエンクロージャー

ようやく皆さんにこのエンクロージャーの姿をご紹介することができます。
昨年10月ちょうどMarkが来日した頃から開発を初めて、ようやく両MAOP用のMAOPの格別な音質を存分に引き出すンクロージャーが完成しました。

 

先ずはAlpair10MAOP用のエンクロージャーです。音が伝えれないのが・・・・残念ですが・・・・
右White Maple、左がWalnuts の無垢材が使われています。そしてウレタンの半光沢の塗装です。

NC10M

Nature Collection MP10

またバスレフポートはSTBP35の2連を装着してあなたのお部屋のリスニング環境に合わせてチューニング周波数を調整できます。

このエンクロージャーなんといっても高級無垢材を使用している事が第1のセールスポイントですが、それだけではありません。ユニット内の吸音材と板厚のバランスはかなりの時間テストを重ねて、ウール材に加え比重が重い特殊なダンプ材を併用しています。
これによりコーンの裏側で発生する180゜位相がずれた音(特に400Hz ~500Hz以上だけ)を20~30dB減衰してくれるというまるで都合の良い理想的なダンプ効果を発揮します。これにより非常にクリアーで箱の中で本来はぐるぐるっと跳ね返ってコーンを通り抜けて聴こえる、またポートを抜けてくる歪(あえて歪です。)をぐっと抑えられる事がよくわかりました。遠藤さんの一言がヒントになりました。また実際にテストを繰り返してくれた斉藤さんありがとうございます。

MAOP7_M&W

Nature Collection MP7

続いてMAOP_7用です。このドライバーはなんといっても解像度が秀逸です。

メープルとヲールナットでは音質がかなり違いますが、特に両MAOPの繊細な表現はこの使用する無垢材の材質で音色がかなり違います。メープルは非常にクリアーで焦点が合った音です。その分バランスの悪いアンプを使うと其の儘欠点が出ます。ヲールナットは音の間を埋めるような(ちょっと怪しい表現ですが)温かみのある音になります。どっちがイイとは言えないので、迷ったら両方買ってください???なんてね。

まだ発表直後でディーラーさんの準備がまだですが、MAOP7用が9万円前後、10MAOP用が12万円程度を予定しています。ググッと興味をそそられた方はご連絡ください。

実は発表前にFidelitatemの試聴室に来られた方が複数いらして、音を聴いたとたんに。『あっ!くださいこれ!』と言って頂きました。そしてマラソン試聴会をしてしまいました。(個人の方が来られると何だか嬉しくなってしまい時間を忘れてしまいます。お忙しい方には迷惑な試聴室ですが、是非遊びに来てください。

もちろんPluvia、Alpair10用もあります。
例えばPluvia7用はバーチ合板とメープルの組み合わせで6万円台です。

 


Posted by admin on 7月 5th, 2016 :: Filed under オーディオ一般

Markaudio10周年記念セール御礼 やっぱりAlpair10は凄い

Markaudio10周年記念セールは予想をはるかに超える反響で驚きました。有難うございます。やっぱりAlpair10のファンは多かったんですね。

来週でセール用に仕入れた在庫が無くなりますので4月24日をもって終了させて頂きたいと思います。

でも!Alpair10は初期の金型が減価償却しておりましたので、表示価格を¥17000(旧価格¥20400)で販売で引き続き販売致しますのでよろしくご愛顧をお願いします。

ところで、今年に入って多方面の協力を頂きMarkaudio_SOTAの広告資料の作成をしていました。そこで実はAlpair10とSotaのウーハーの第3次歪の他社のモデルとの比較測定をしたのですが素晴らしい実測結果でした。せっかくですのでセールが終わる前に下にちょっとだけデータをご紹介します。
図の比較に使ったWoofer xと言うのは欧州の最新ウーハーで、正直素性がよいので比較相手にするには不安であったのですが、Markaudioの性能を証明するにはやはり一番の強敵を選ぼうと言うことでこのドライバーにしました。

他のウーハーは少し前の日本製などですが少し前のモデルですのであまりにも数値に差があるのでNGにしました。
で、この下のグラフからWoofer Xは聴感上最も弊害のある第3次高調波歪が音圧が上がるに従い指数関数的に増加していることを示しています。対してAlpair10はなんと100dB~110dBの間ほとんど歪が増えませんでした。前に小澤先生の測定実績でめちゃくちゃほめて頂きましたが確かに凄い数値です。これはWoofer Xは機械工学的にはストロークが大きくなるほど入力信号に対してスピーカーの再生音がどんどん違う音になっていく事を示しています。

3rd distortion
良く『このスピーカーはパワーを入れるとベースが凄い』とオーディオショップの人に言われてそうなんだと思い真剣に聞くとそれはイワユルオーディオっぽい低音がするケースが多い様に私は感じていました。このオーディオっぽい低音の特徴は、迫力はあるが良く聞くとウッドベースの音程があまり聞き取れないという共通した印象があります、特にベースラニングで進行コード(和音)を聴きとるとなるとかなりフラストレーションが溜り迫力に押される印象です。

Alpairの音程は10になると大変クリアーな4ビートのラニングが楽しめます。7以下はベースのE弦の開放(30~40hz)あたりは空振りしていますがそれでも音程が良く解ります。

3rd歪率の高いスピーカーは音程がわかりにくい理由は下の図にあります。7.5%でこの程度ですが、上記のウーハーは115db/20cm では20%に達していました。これは40hzの信号を送っているのに下の図の3倍音歪が20%も乗っている状態でそれが元々の楽器の倍音に乗っかりますから、音程がとりにくいわけだとなる訳です(40hzですと120hzの歪つきラウドネスコントロールでベースを20%上げてますからね)。

3rd distortion2この話は止まらなくなるので今回はさわりだけにしますが、改めてAlpair10は優秀なスピーカーだなぁと再認識しています。

来週後半から日本にベースを完全に移しますので、時間がある時を見ながら皆さんにご紹介するつもりです。

それから、大事なことを忘れていました。

ゴールデンウィーク前後にAlpair10MAOPが日本に到着します。

 


Posted by admin on 4月 20th, 2016 :: Filed under オーディオ一般

フィディリティム試聴室にて

皆さま、明けましておめでとうございます。旧年中は色々と有難うございました。本年も変わらぬご愛顧をよろしくお願い申し上げます。

さて昨年のクリスマスイブに不注意から腕の骨にヒビが入ってしまうアクシデントを起こしてしまい、今年はあまり良いスタートにならないかな(?)と思っていたところ、年末にお客様ののご訪問を受けました。月の半分も日本に滞在しない状況で限られた日にち指定をお願いしたにも関わらずご足労頂き有難うございました。普段は取引先の方との打ち合わせや試聴に使っていますので、今回の様なユーザーの方に来ていただくのは様々な意味で有難い事なのです。
何と言ってもMarkaudioの製品はやはり実際に聴いて頂くのが一番です。今回の事務所は様々な場所を探しました。その条件は。

・ 一般家庭に近いリスニングルーム環境
・ 外部騒音ができるだけ低い
・ Markaudioのメンバーが来日時に宿泊できる
・ 比較的交通の便が良い
と言ったところでしたが、結局一戸建てを購入することにしました。
さらに購入後特に2重サッシにして騒音・防音両面の対策を施しました。
この改造は効果テキメンでその後は冷蔵庫やクーラーの音がやたらウルサく感じられるようになり。冷蔵庫は脱衣場に移動し、暖房は昔ながらのストーブを使っています。試聴室

本題の試聴のレポートですが

先ずは訪問後のメールの始まりです。

” 昨年暮れに試聴室をお邪魔したNです。その節は貴重な機会と至福の時間をご提供くださり有難うございました。本年も宜しくお願い申し上げます。”

この”至福の時間”と書いてもらったのが嬉しくて腕の痛み忘れさせ、私の正月をいっぺんに明るくして頂きました。

実はご訪問の目的はAlpair10P、Alpair10v3Metal、Alpair12Pの試聴をご希望とのことでしでしたが、12Pの箱が無いので、10P,10Mと順次音だしの始まりです。

お客様 『あっ、良いですね、低音すごいですね、Alpair10だと口径が小さいかと思いましたが十分ですね!』
私   『いいでしょう』
お客様『Alpair10にしようかな。来てよかったです。あtpボーカルも聴きたいのですが。』

私『じゃあと言って、目の前にあったこれ(Jacntha)ぐらいしかないかな。 』と音出をした途端
お客様『あれっ?これミキシングでいじっていません。』
おっ。凄い。この方ちゃんとした耳をもっていらっしゃる。実はこのCD。同じアルバムのCDを2個持っていて、リマスタリングした方を日本に置いてあったのですが、私も音をいじってるのが嫌で日本に残しておいたCDだったのです。すみません。そんなのをかけてしまって。jacintha

これ、XRCDはどうかな?と思います。
普通のCD版をおすすめ 歌唱力◎→

私  『ところで、せっかく来て頂いたのでMAOPも聞かれますか?』

Alpair10MAOP+Linfofボックスにつなぎ変えて

お客様 『わっ凄い。私これにします!』

私  (えっ困ったな。限定で今無いんだけど)『今ちょうどMAOP7と言うのが新発売になるのですが、私の愛用で台湾のアパートではメインシステムです。良いですよ!!!』

お客様 『いや、この低域は出ないでしょう』

う~ん・・・私 『あのぅ…. Alpair10MAOPは未だ100本分ぐらいの部品は工場にあるのですが、一応4月頃に最後の組み立てをする予定なのですが・・・・』

お客様 『あっ。いいです4月まで待ちますから…』

私 (なんと)

と言う会話で後はありとあらゆる音楽を聴いて音楽に浸りました。
いやっ。楽しかったです。何て言うか初めて聞いて驚いて喜んでもらえる嬉しさとでも言いますか。これオーディオの趣味の基本ですよね。

実は次の仕入でAlpair10MAOPを少しだけ前倒しで仕入れようかと思い始めています欲しい方がいらしたら連絡を下さい。

 

ちなみに当社の試聴室のラインアップは、

アンプ

Seacluse international 製 300Bシングル
出力管 : WE300B Vsvane WE300B  佳光300B (vintage) 他
入力段 : 6SN7
このアンプはちょっと特別でKenneth Won が日本から素材を取り寄せて手で巻いたダブルCコアトランスを出力に使っています(昔Audio note の銀線WCコアとつなぎ変え比較テストをした事があり、私はこのトランスの大ファンになってしまったのです)。DSC_0151

これ、衝動買いのWE300Bの猫の目。美しいのですよ。前回の真空管ショウで衝動買いしてしまいました。このアンプでAlpairを鳴らします。聴きに来てください。お待ちしてま~す。

 

Twin Audio製 EL34 シングル
MCAudio M602 (貸出中 5月~可)
Sansui AU α907MR
6v6pp(制作中)

CDプレーヤー
Denon DCD SA11

常時試聴可能スピーカーは以下の通り

Markaudio

Alpiar10M Alpair10P Alpair10MAOP
Alpair7, Alpiar6, Alpair5 Pluvia 7
MAOP7 (5月~)
Duo60,

Markaudio-Sota
Viotti One (プロトタイプ)
Tossi One (1月貸出中)
C3 (1月貸出中)

 

 

 


Posted by admin on 1月 13th, 2016 :: Filed under オーディオ一般,ユニット情報

MAOP7_v2 試作一号機

沢山の方から問い合わせを頂いておりましたAlpair7MAOPですが近日発売の予定です。

 

Markから新型Alpair7MAOPの試作機の写真が送られて来ました。
Magnetが一体化されてますね。
この写真のグラファイトのシャシーはPlubia のシャシーを使用していますが、今新しいフレームを制作中ですので次回のブログではお伝えできると思います。

 

私の海外でのメインスピーカーはずっとこのAlpair7MAOPです。
こんなリアリティーはめったに手に入らないと思い込んでいます。

300Bシングルで心地よい音を聞いていたのですが、部品アップグレードで香港に送ったタイミングで最近、MCAUDIOさんのデジタルアンプM602に変えて聞いています。これがオーディオの楽しみで全く違った本当に現代的なスピード感のある良いアンプです。

 

 

 

昨日はM602+Alpair7MAOPのセットでビルエバンスの”Exploration” をずっと聞いていたのですが、スコットラファロのウッドの独特の音色、エバンスの本当に微妙なリズムのずれ、ミュートのタイミング。ポールモチアンのスネアのディティール。素晴らしいサウンドです。 300Bの何とも言えない真空管の持つ空気感からこのM602+Alpair7MAOPにすると音の正確さの魅力にとらわれます。

 

 

 

 

 

 

 ビルエバンスが生涯愛し続けた(性的ではないですよ)スコットラファロとの名演のすごさを見直すことになりました。

 

前回のMAOPは48,500円(ペア税込)でしたが、自ら出かけてMarkaudioの工場へ行って仕入れコストなど見直し4万円台前半の価格設定を予定しています。予定では年末年始の日本到着を予定しています。

 

期待していて下さい。

 

 


Posted by admin on 12月 3rd, 2015 :: Filed under オーディオ一般,ユニット情報,音楽

Alpair12PW+Alpair7P update (マークとスコットからのメッセージ)

前回のボックスデザインを掲載したところ『バスレフの口径が分らないんですが・・・』と連絡があり、早速Whatup でマークの送ったら沢山の返事が2人から帰ってきました。

この人たち相当忙しいはずですが、バスレフの口径に対して下の様な返事をしてくれます。もの作りの姿勢として、私にはどうでも良い事でも何か引っかかると絶対に前に行かないMarkの姿勢(時には困る事もありますが・・・)を見ていると、私の父親の時代を思い起こさせます。Scottからの返事をみても妥協をしない姿勢が伺い知れ、伝統の英国エンジニアスピリットを持った人達に『俺もちゃんとやらなくっちゃ』と言う気にさせてもらえますし、友人でいられることに幸せを感じます。

先ずご質問のバスレフ径は50㎜です。

下はそのやり取りですが、ネットワークのクロス周波数は下の内容で制作して頂いて問題ないと思います。抵抗値については部屋の環境によって変わりますから何種類か用意されて固めて下さい。

このサイトはとても普通で変に理屈っぽく無く経験深くて良い内容と思います。参考にされたら如何ですか。

http://variouskraft.com/AUDIO-4jisaku-SP-04_structure_Network.html

 

— Scott から—

Hi Mark, Norio

As an advance notice: I do want to revise the XO for that box soon, so if possible, it may be worth holding fire until I’ve made said adjustments.
XO :クロスオーバー

Best regards

Scott

ネットワークを変更してるからちょっと待って!と言っています。

— Markからの返事です—

I’d like to encourage you to offer a “dip” version as an option. There’s always allot of interest in Japan for vintage XO principles. As with V1, we should consider the net surface area, being significantly large compared to standard 2 way systems. A dipped XO option could be useful, interesting and help germinate addition curious experimentation, a positive trait in Japan.

There’s no need to worry about the accuracy of the XOs.  Norio san will explain in Japanese that these circuits are “suggestions” their values might need adjustment to suit Japanese situations

I recommend you make some explanation text that Norio can translate to help end-users take on some or all of your thinking.

日本の伝統的なネットワーク設計は総じてクロスオーバーの谷を少し深くとる様に設計しているのがほとんどで、設計にいそしんだ人達が経験で身に付けたネットワークで、同じ事をマークは”dip” virsion と表現しています。そして待たないで日本の皆さんに”suggestions”として出して欲しいと言っています。

Hi Mark,

Per earlier, attached. An alternative filter design for the 12PW/7P box. I’m slightly hamstrung in not having in-box measurements to work with, but I’ve modified the anechoic data to add step losses, diffraction etc. into it. It won’t be perfect as this & the impedance are a bit of a fudge, but I expect it will give a better starting point. It’s got about 4.5dB correction for step loss, so best not positioned right up against a wall or corner. The power response graph is very conservative as the 7P has better dispersion than the software indicates.

Cheers
Scott
実際の箱に入った特性が手元に無いのでちょっと気になりますが、無響室のデータにステップロス(バッフルステップの意)、音の回折などを考慮してあります。インピーダンスの影響はもう少し詰める必要があるかもしれませんがまずまずです。ステップロスを4.5dB取っているので、置き場所としては壁やコーナーの至近距離には置かないで下さい。下のグラフでは出力レスポンスが少しコンサーバティブですが聴感上7Pは数値以上にバランスよく鳴っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 


Posted by admin on 10月 29th, 2015 :: Filed under オーディオ一般,ユニット情報