fidelitatem sound のオーディオと音楽ブログ
ジャズとオーディオのニッチな世界

Serial No.1 MAOP7_v2の特性

MAOP7の特性はすべてご購入のユニットごとに無響室でデータを取りマッチドペアにしてそれぞれのデータを同梱致しますが、そうはいってもと言うことで、下の写真のプロトタイプのデータを公開しておきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

MAOP7_v2
Revc=    5.4  Ohm
Fo=    71.8  Hz
Sd=   50.265  cm²
Vas=    3.96  Ltr
Cms=    1.10 m M/N
Mmd=    3.68 m Kg
Mms=    3.88  g
BL =    4.09  TM
Qms=    1.98
Qes=    0.61
Qts=    0.464
Levc=   21.16 u H
No=     0.287 %
SPLo=   86.6  dB
Power= 20 watts (nom)
X max= 4.0-mm (1 way)

 


Posted by admin on 12月 22nd, 2015 :: Filed under ユニット情報

MAOP7_v2アップデート

14日Markがプロトタイプの検査に出向いて写真を送ってきました。
彼はMarkimage Ltd.と言う会社のオーナーでもあり、実は写真はプロ級です。

マークオーディオの工場はシンセン国境(福田)から1時間位車で北に向かった所で、もちろん撮影スタジオはありませんが、仕上がりはなかなかですね。

フレームのDF値をあげる処置がされていますね。約100ペアの発注をしたのですが、工場は大変です。高価なコーンを絶対に痛めない様にアッセンブルをし、さらにすぺてのドライバーのT/Sパラメーター、周波数特性を取り、規格外はふるい落とします。

それからマッチドペアを行い(その特性は全て製品に同封されます)初めて梱包されます。

作るのは大変ですが、やっぱりMAOPはカッコイイですね。純白のコーンに何故か全体のバランスが本当に綺麗です。

今後の予定では12月末に工場出荷予定ですので、順調に行けば1月税関のお正月が終われば日本に到着、前半にはお届けできる予定です。

 


Posted by admin on 12月 15th, 2015 :: Filed under ユニット情報

MAOP7_v2 試作一号機

沢山の方から問い合わせを頂いておりましたAlpair7MAOPですが近日発売の予定です。

 

Markから新型Alpair7MAOPの試作機の写真が送られて来ました。
Magnetが一体化されてますね。
この写真のグラファイトのシャシーはPlubia のシャシーを使用していますが、今新しいフレームを制作中ですので次回のブログではお伝えできると思います。

 

私の海外でのメインスピーカーはずっとこのAlpair7MAOPです。
こんなリアリティーはめったに手に入らないと思い込んでいます。

300Bシングルで心地よい音を聞いていたのですが、部品アップグレードで香港に送ったタイミングで最近、MCAUDIOさんのデジタルアンプM602に変えて聞いています。これがオーディオの楽しみで全く違った本当に現代的なスピード感のある良いアンプです。

 

 

 

昨日はM602+Alpair7MAOPのセットでビルエバンスの”Exploration” をずっと聞いていたのですが、スコットラファロのウッドの独特の音色、エバンスの本当に微妙なリズムのずれ、ミュートのタイミング。ポールモチアンのスネアのディティール。素晴らしいサウンドです。 300Bの何とも言えない真空管の持つ空気感からこのM602+Alpair7MAOPにすると音の正確さの魅力にとらわれます。

 

 

 

 

 

 

 ビルエバンスが生涯愛し続けた(性的ではないですよ)スコットラファロとの名演のすごさを見直すことになりました。

 

前回のMAOPは48,500円(ペア税込)でしたが、自ら出かけてMarkaudioの工場へ行って仕入れコストなど見直し4万円台前半の価格設定を予定しています。予定では年末年始の日本到着を予定しています。

 

期待していて下さい。

 

 


Posted by admin on 12月 3rd, 2015 :: Filed under オーディオ一般,ユニット情報,音楽

Pluvia Seven 到着

Pluvia Sevenが日本に到着しました。来週から日本での発売を開始します。

 

 

前回の続きですが、グラファイトシャシーの大きな効果は硬度が40%ほど向上しています。そのために背面開口部を大きく広くとる事が可能となりました。

 

 

 

 

 

 

またボイスコイルやコーンなどの改善により駆動部の総重量がAlpair7v3, CHR70と比べ20%改善しています。この軽さと相まって魅力的な音に仕上がっています。

標示価格は、14,200円(13,148円税別)となります。

 

 

 

 

 

 

 


Posted by admin on 11月 22nd, 2015 :: Filed under ユニット情報

新シリーズ Pluvia 新登場

 

ついに新しいシリーズPluviaの登場です。なんたってデザインがクールですよね!でも見かけだけではありません!中身をご説明しましょう。

 

新シリーズの第1弾Pluvia Sevenはグラスファイバーのシャシーを採用しました。グラスファイバーと言えばレーシングカーのや航空機のシャシー(FRP)などに使われています。このハイテク素材を化学処理を施し薄くかつ熱衝撃に強くダンピングファクターも十分なシャシーを二年がかりで完成させ今回の実用化につなげています。

マークからの説明を付けます。
The main feature of this Pluvia is its new low-mass thin profile glass-fibre injected chassis (frame). This chassis design has taken 2 years of research and development to produce a highly damped strong frame that makes installation easy.

 

 

実はPluviaの開発依頼は日本の住環境を秋葉原を歩きながらMarkに伝えた事から始まっています。
日本の都会での一般的な住環境はバッフルへの落とし込みをルーターで木くずを飛ばして削り落とす作業をする場所はあまりありません。いきおいフロントマウントする訳ですが音の回析の問題は避けれません。そこで薄いフレームに取り組みその完成が今年と言うわけです。

Pluvia Seven can be either surface mounted or recessed into a loudspeaker box. The chassis mounting depth is only 3.5mm making it easy fit for either type of installation. The chassis appearance is high quality, with a professional industry finish that makes the Pluvia Seven look expensive while it remains affordable.

また、Pluvia Sevenは新しい2つのカラーです。

Soft Chrome                                       Vintage Gold

 

 

 

 

 

 

 

 

リビング、ダイニングに置いた時のイメージをしてみて下さい。部屋に溶け込む様なシックなカラーリングでこれまたCool でしょ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

周波数特性は、新しい新開発のVCとコーン形状でご覧の様に30,000hzまで綺麗に伸びています。またダンパーの設計を見直し、バッフルステップによる影響を考慮した設計がされていますので低域特性を様々な形状のボックスで実現できます。

またインピーダンスは使いやすい8ohmになっています

 

 

 

 

 

 

 

 

 

T/Sですが、実にバランスの良い魅力的な数値です。
F0が67.8hz MMSはマークオーディオの70mmメタルで最も軽い3.56gです。

Revc= 7.200 Ohm
Fo= 67.863 Hz
Sd= 50.270 cm²
Vas= 5.543 Ltr
Cms= 1.545m M/N
Mmd= 3.356m Kg
Mms= 3.561 g
BL= 3.968
TM Qms= 2.391
Qes= 0.695
Qts= 0.538
Levc= 35.057u H
No= 0.241 %
SPLo= 85.843 dB
Pwr= 22 watts Nom
X max= 4mm 1 way

 

 

来週にはアッセンブルが終わりますので11月後半には日本に到着予定です。お楽しみに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


Posted by admin on 10月 29th, 2015 :: Filed under ユニット情報

Alpair12PW+Alpair7P update (マークとスコットからのメッセージ)

前回のボックスデザインを掲載したところ『バスレフの口径が分らないんですが・・・』と連絡があり、早速Whatup でマークの送ったら沢山の返事が2人から帰ってきました。

この人たち相当忙しいはずですが、バスレフの口径に対して下の様な返事をしてくれます。もの作りの姿勢として、私にはどうでも良い事でも何か引っかかると絶対に前に行かないMarkの姿勢(時には困る事もありますが・・・)を見ていると、私の父親の時代を思い起こさせます。Scottからの返事をみても妥協をしない姿勢が伺い知れ、伝統の英国エンジニアスピリットを持った人達に『俺もちゃんとやらなくっちゃ』と言う気にさせてもらえますし、友人でいられることに幸せを感じます。

先ずご質問のバスレフ径は50㎜です。

下はそのやり取りですが、ネットワークのクロス周波数は下の内容で制作して頂いて問題ないと思います。抵抗値については部屋の環境によって変わりますから何種類か用意されて固めて下さい。

このサイトはとても普通で変に理屈っぽく無く経験深くて良い内容と思います。参考にされたら如何ですか。

http://variouskraft.com/AUDIO-4jisaku-SP-04_structure_Network.html

 

— Scott から—

Hi Mark, Norio

As an advance notice: I do want to revise the XO for that box soon, so if possible, it may be worth holding fire until I’ve made said adjustments.
XO :クロスオーバー

Best regards

Scott

ネットワークを変更してるからちょっと待って!と言っています。

— Markからの返事です—

I’d like to encourage you to offer a “dip” version as an option. There’s always allot of interest in Japan for vintage XO principles. As with V1, we should consider the net surface area, being significantly large compared to standard 2 way systems. A dipped XO option could be useful, interesting and help germinate addition curious experimentation, a positive trait in Japan.

There’s no need to worry about the accuracy of the XOs.  Norio san will explain in Japanese that these circuits are “suggestions” their values might need adjustment to suit Japanese situations

I recommend you make some explanation text that Norio can translate to help end-users take on some or all of your thinking.

日本の伝統的なネットワーク設計は総じてクロスオーバーの谷を少し深くとる様に設計しているのがほとんどで、設計にいそしんだ人達が経験で身に付けたネットワークで、同じ事をマークは”dip” virsion と表現しています。そして待たないで日本の皆さんに”suggestions”として出して欲しいと言っています。

Hi Mark,

Per earlier, attached. An alternative filter design for the 12PW/7P box. I’m slightly hamstrung in not having in-box measurements to work with, but I’ve modified the anechoic data to add step losses, diffraction etc. into it. It won’t be perfect as this & the impedance are a bit of a fudge, but I expect it will give a better starting point. It’s got about 4.5dB correction for step loss, so best not positioned right up against a wall or corner. The power response graph is very conservative as the 7P has better dispersion than the software indicates.

Cheers
Scott
実際の箱に入った特性が手元に無いのでちょっと気になりますが、無響室のデータにステップロス(バッフルステップの意)、音の回折などを考慮してあります。インピーダンスの影響はもう少し詰める必要があるかもしれませんがまずまずです。ステップロスを4.5dB取っているので、置き場所としては壁やコーナーの至近距離には置かないで下さい。下のグラフでは出力レスポンスが少しコンサーバティブですが聴感上7Pは数値以上にバランスよく鳴っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 


Posted by admin on 10月 29th, 2015 :: Filed under オーディオ一般,ユニット情報

Alpair12PW+Alpair7P

 

先週までMarkが来日しており多忙な上に、移動中はずっとMF型技術論を聞かされていましたので週末は久しぶりの2度寝をしました。ようやく体力も復活しましたので貯めていたブログのエントリーを始めようと思います。

 

先ずは、h.toshiさんにお約束していたAlpair12PWとAlpair7pの2Wayです。MarkはAlpair7Pの設計段から12PWと2wayで駆動すると良好な音質、バランスが得られる様に、アメリカミュージックをガンガン鳴らしても大丈夫ですょ。

注釈は訳しておきました。

0/ 18mm厚を前提に作図してあります。高品質の積層板を使用して下さい。

1/ 内面壁にはダンピング材を敷いて下さい

2/ ドライバー用の開口はAlpair7及び12の寸法図を確認してカットして下さい。

3/ 補強はオプションです(必ず入れて下さい(私より))補強材の要領差は考慮して下さい。

4/ ルーム環境や好みによってフィルターサーキットを用意して下さいその場合良質のコイルを使用して下さい

(音が鈍くなるので出来るだけ素子は少ない方が結果は良いと思います)

5/ 事前にドライバーマウント用の穴をドリルで開けてから手の力でねじを締めて下さい。

 

 

と言う事でスピード感溢れるJazzをガンガン聞きたい方はこれですね。

 

 


Posted by admin on 10月 20th, 2015 :: Filed under ユニット情報

Alpair5v2SS Markaudio の工場で

 


 

 

3ヵ月ぶりにMarkaudioの工場を訪問してきました。
Alpair5SSの最終アッセンブルがちょっと心配でしたので・・・

 

 

 

 

Alpair5SSGoldの組立中の写真です。

7月29日(水曜)には工場から香港空港に出荷され8月の第1週には成田空港に到着予定です。
沢山のご注文を頂いていますので、先ずは写真で進捗のご報告です。

←これはまだセンターキャップが接着待です。

 

 

 

 

 

 

これは完成品です。なんだかよくわからないけどかこいいなぁ~。

翌日Kennethのリスニングルームで手巻きのトランスで聞いたChiris Botti

”The very  thought of you” と歌うPaula Coleの唇がそこに見える 様で独特の唇と舌の滑ったり当たったりするリアリティーがゾクゾクします。

皆さん、あなたのお気に入りの音楽ソースを改めてゾクゾクウキウキしながら全部聴けること請け合いです。Very thought of Alpair5!

 

あっ、それからFidelitatem Soundの問い合わせメールアドレススペルミスしていました。直しておきましたので・・・・
いままでお問い合わせを試みた方大変失礼いたしました。

 

 

 

 

 

 

 


Posted by admin on 7月 26th, 2015 :: Filed under ユニット情報

Alpair5 SSをコイズミ無線で試聴できます!!

先日の香港出張で、最終仕様のAlpair5 v2SS (Single Suspension) の試聴テストと特性の確認に出張してきました。

前回の出張でマークに預けてきたLinfofさんに試作して頂いたAlpair5SS用のエンクです、そして今回この箱に装着して試聴会です。

 

 

 

 

 

 

 

これがAlpair5SSのプロトタイプが装着されると・・・・・・

こうなります!

左手のマークの横でかすかに映っている真剣な顔のおじさんは、久しぶりにおご招待した松原さんです。

ちなみに、松原さんと言う方のプロフィールはは私の初期のブログによく出てきます。潜ってみて下さい。

http://blog.fidelitatem-sound.com/?m=200912

http://blog.fidelitatem-sound.com/?m=201003

などなどです。

 

今回は松原さんの言葉をそのままご紹介します。

 

『最初の音で違いがすぐわかりますよ、これ自分の部屋に欲しいな~。Markは本当に良くやってるね! 以前中島さんの事務所で聞いた音も驚いたけどこれ(Alpair5はすごいね』(誇張してません本当に仰ってる言葉ですから・・)『これ箱とセットで買いたいんだけど。久しぶりに心に沁みる音を聞きましたよ。本当に欲しいなあ』
皆さんにも是非、このスパイダーの無い、磁性流体も無い無用なダンピングを全部排除した革新的な音を是非聞いてほしいと思います、私はこの箱を日本に持って帰りました。
そして皆さん! コイズミ無線さんでこの新Alpair5v2の試聴ができます!!是非その繊細感、驚くべきダイナミックレンジを聞いてくださいね。ね。
(コーンの最終工程はしてありませんのであしからず)。

 

そして、試聴が終わるとこの二人は早速技術論です。私は通訳ですが、内容はめんどくさいし、公開できない情報もあるし・・・・このお二人の写真と白板の写真を乗せておきます。

(二人とも嬉しそうですよね)

人それぞれ人生の至福の時間と言うのがあると思うのですがこの二人は心に貯めた技術をお互いに確かめ合う事が至福なんですね。

 

 

 

 

 

 

最後に、実はT/Sも特性も手元にあります。今回は無響室と世界基準のバッフルでとった生LMS特性だけを載せます。
近いうちにMarkaudio(Mark Fenlon)の周波数特性にたいする考えをLinfofさんのボックスの特性と比較しながらご説明する予定ですが、東京近辺の方は是非コイズミさんに足を運んでいただいて生音を聞いてみてください。

 

 


Posted by admin on 6月 1st, 2015 :: Filed under ユニット情報

Markaudio TW4Silk TW4Metal のスペック

前回お約束した、量産モデルのT/Sパラメータと周波数特性がラボから送られてきましたのでまずは公開します。
どんなシステムを設計するか皆さん音を想像(創造)しながら大いに楽しんで下さいね。

TW No.4Metal T/S
Revc=    5.400  Ohm
Fo=    1.8K Hz
SPLo=   89  dB
VC dia=20.4mm
Power rating=10W

 

周波数特性です。
ご覧の様にfo~37Khz (±8dB)を楽にクリアーしています。
さらにLowデータでこれだけ平たんな特性は非常に使いやすいスペックです。

 

 

 

 

 

 

 

 

インピーダンス特性

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

TW4Silk

No.4Silk
Revc=    5.400  Ohm
Fo=    1.85K Hz
SPLo=   90  dB
VC dia=20.4mm
Power rating=10W

こちらのSPLは90dBです。やはり軽量シルクのメリットです。

周波数特性
メタルに比べて若干おとなしいですがそれでもFo26~KHzを実現しています。

 

 

 

 

インピーダンス特性

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 


Posted by admin on 4月 23rd, 2015 :: Filed under ユニット情報